SDKのインストール (3)

以下の文章はこちらを参考に翻訳したものです。

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Eclipse Plugin(ADT)のインストール
Androidアプリケーションの開発環境としてEclipse IDEを利用する場合には、Androidプロジェクトやツールを統合的にサポートするAndroid Development Tools (ADT)と呼ばれるカスタムプラグインをインストールします。ADTプラグインAndroidアプリケーションの構築・実行・デバッグをより速く、より簡単にする強力な拡張が豊富になされています。

Eclipse IDEを利用しない場合には、ADTプラグインのダウンロードやインストールをする必要はありません。

ADTプラグインをダウンロードし、インストールするために、Eclipseのバージョンごとに下記のステップを実行してください。


Eclipse 3.3 (Europa)
1. Eclipseを起動し、ヘルプ(Help) > ソフトウェア(Software) > 更新(Updates) > 検索とインストール(Find and Install…)を選択。
2. 起動したダイアログ上で、新しくインストールするプラグインを検索(Search for new features to install)を選択し、次へ(Next)をクリック。
3. 新しいリモートサイト(New Remote Site)をクリック。
4. 結果ダイアログで、リモートサイトの名前(例: Android Plugin)と次のURLを入力してOKをクリック。https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
5. 検索リスト(search list)に追加された新しいサイトを確認し(チェックし)、完了(Finish)をクリック。
6. 検索結果のダイアログで、Androidプラグイン > 開発ツール(Developer Tools)を選択。これにより”Android 開発ツール”と”Android Editors”の両方の機能にチェックしたことになる。Android Editorsはオプションだが、推奨機能となっている。インストールする場合には、本ページで前述したWSTプラグインが必要になる。次へ(Next)をクリック。
7. ライセンス同意事項を読み、ライセンス事項に同意する(Accept terms of the license agreement)を選択して、次へ(Next)をクリック。
8. ADTプラグインは署名されていないため、すべてインストール(Install All)をクリックして、全インストールを承認する。
9. Eclipseを再起動。


Eclipse 3.4 (Ganymede)
1. Eclipseを起動し、ヘルプ(Help) > ソフトウェア更新(Software Updates)をクリック。
2. 起動したダイアログ上の「使用可能なソフトウェア(Available Software)」タブをクリック。
3. 「サイトの追加(Add Site)」ボタンをクリック。
4. ロケーションにhttps://dl-ssl.google.com/android/eclipse/を入力して、OKをクリック。
5. 使用可能なソフトウェア画面に戻り、プラグインを確認する。Developer Toolsの隣のチェックボックスを選択し、インストール(Install)をクリック
6. その後、インストールウィンドウで、”Android 開発ツール(Developer Tools)”と”Android Editors”の両方をチェックする。Android Editorsはオプションだが、推奨機能となっている。インストールする場合には、本ページで前述したWSTプラグインが必要になる。最後に完了(Finish)をクリック。
7. Eclipseを再起動。


ADTインストールのトラブルシューティング
上記のステップを実行して、ADTプラグインのダウンロードで問題が発生した場合には、以下の対策を検討してください。

  • ステップ4で、URLをhttpsではなく、httpに変更してみる。
  • (会社などで)ファイアウォールの内側からアクセスする場合、Eclipseのプロキシ設定が適切に設定されているか確認してください。Eclipse3.3/3.4では、以下のEclipseメニューからプロキシ情報を設定することができます。

ウィンドウ(Macの場合はEclipse) > 設定 > 一般 > ネットワーク接続

それでもEclipseからADTプラグインをダウンロードできない場合には、次のステップに従ってダウンロードを行い、プラグインをインストールしてください。
1. ADT zipファイルをダウンロード。 http://code.google.com/android/adt_download.html
2. 上記のデフォルトインストールガイドのステップ1と2を実行。
3. Eclipse3.3では新しいアーカイブサイト(New Archive Site)、Eclipse3.4ではサイトの追加(Add Site)でアーカイブ(Archive)をクリック。
4. ダウンロードしたzipファイルを選択。
5. 上記のステップ5から残りの手順を実行。

ADTの“Android Editors”機能は複数のEclipseコンポーネントのオプション(例えばWSTなど)が前提となっていることに注意してください。もしADTのインストール中にエラーが発生した場合、Eclipseのインストール時にそれらのコンポーネントを含めなかった可能性があります。Eclipseインストールで必要なコンポーネントを素早く追加する方法に関しては、トラブルシューティングのトピックである「ADTインストールエラー:org.eclipse.wst.see.ui プラグインが必要です(requires plug-in org.eclipse.wst.see.ui)」を参照してください。

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翻訳していて、Eclipseの日本語化をしていないことに気づきました。
1. http://mergedoc.sourceforge.jp/に移動。
2. “Pleiades 本体ダウンロード”の安定版1.2.3をクリックして、ダウンロード。
3. ダウンロードしたファイルを解凍し、featuresフォルダとpluginフォルダを内に上書き。
4. eclipse.iniファイルの最終行に以下を追加すれば、完了。
“-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar”


さて、では本題のADTプラグインのインストールに移ります。Eclipse 3.4 (Ganymede)の手順どおりに実行していたところ、4番目のロケーションの入力で以下のエラーが出てしまいました。なぜ!?

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/リポジトリーが見つかりません。」

そこで、トラブルシューティングにあるとおり、URLのhttpsをhttpに変更したところ、エラーが出なくなりました。良かった。
手順に従って残りを実行すればADTのインストール完了です。


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