Androidとは?(2)

以下の文章はこちらを参考に翻訳したものです。

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Androidアーキテクチャ
Androidオペレーティングシステムの主要なコンポーネント図です。各セクションについては以下に詳細に記載されています。

アプリケーション
Androidは、Eメールクライアント、SMSプログラム、カレンダー、地図、ブラウザ、コンタクト(アドレス帳)などを含むコアアプリケーションを搭載しています。アプリケーションはJava言語で実装されています。

アプリケーションフレームワーク
開発者はコアアプリケーションで使用されているのと同じフレームワークAPI群にフルアクセスすることができます。アプリケーションアーキテクチャコンポーネントの再利用を容易にする設計がなされています。同じメカニズムを採用したため、ユーザはコンポーネントを取り替えることができるようになります。なお、どんなアプリケーションであっても機能を公開して構いません。また、どんな他のアプリケーションからでも、(フレームワークで定められているセキュリティ制約を前提として)その機能を利用することができます。

全アプリケーションの基本構成(サービス、システム、含まれるもの)です。

  • リッチで拡張性の高いViewのセット。アプリケーションを開発するのに利用され、リスト、グリッド、テキストボックス、ボタンに加え、組み込みWebブラウザも含まれています。
  • コンテントプロバイダ。これにより、他のアプリケーションから(アドレス帳のような)データにアクセスしたり、データを共有したりすることができます。
  • リソースマネージャ。ローカライズされた文字列、グラフィックス、レイアウトファイルのようなコードではないリソースへのアクセスを提供します。
  • 通知マネージャ。これにより、全てのアプリケーションがステータスバーにカスタムの警告を表示できるようになります。
  • アクティビティマネージャ。アプリケーションのライフサイクルを管理し、共通のナビゲーション履歴を提供します。

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詳細やウォークスルーに関しては、「Androidアプリケーションの記述」を参照してください。

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